Book 31 Susannah's Garden
語数: 95,440
難易度: ★★★☆
純ジャパの私が英語を話せるようになった体育会系特訓法5つ

私が思うに、英語を話すようになるには王道も邪道もありません。
大人になるまで日本で生活していた人間がある程度英語を話せるようになるにはどうしたら良いか。私が実践した特訓法を書きます。
その1:シンプルなフレーズを気が狂ったようにリピートする。
例えばアメリカの場合ですが、Hi. How are you?への瞬発力がまずはビギナーには求められます。
くれぐれもI'm fine thank you, and you?などと言わないように。(誰も言いません)
まずはGood. How are you?(youを強めに言う)の1フレーズで勝負します。
何をそんな簡単なことをと御思いでしょうが、純ジャパには難易度が高い。前から外国人が来て、How are you?ですよ?
すれ違い様。遠くから。不意打ち的に隣から。
どんな状況でも冷静にGood. How are you?を瞬発的に言えるようにする。
個人的には1ヶ月くらいかかりました。
空手の型と同じ感覚だと思って下さい。何度も何度も同じ型を練習しますよね。いざというとき、相手と戦うときにも瞬発的に技を出さなければ行けません。そのためには日常的にそのフレーズを練習しておかなければなりません。部屋の隅っこでも良いです。とにかくシンプルなフレーズを何度も何度も口に出して身につけて下さい。
目安は1フレーズ1000回の練習です。
ネイティブは平均3回/日×365日、このフレーズを言っているであろうという仮説です。まずはネイティブの1年間に匹敵するだけのGood. How are you?を部屋の隅で密かに練習して下さい。
シンプルなフレーズはとにかく素振り1000回、校庭10周!というノリで練習する。発音は後からで良いです。
その2:とにかく声を出せ。
自信がないと声が小さくなります。声が小さくなると、英語が伝わりにくくなります。
あなたの英語が分かりにくいのか、はたまた声が小さすぎてわかりにくいのか。何れにしても、何度も聞き返される。すると更に自信がなくなる。完全に負のスパイラルが発生します。
間違えても問題ありません。笑われるかもしれませんが、それは好意的な笑いです。
声がでかくて目立てばキャラ立ちするので、友達が増えます。多少痛々しいくらいのヤツが海外では好かれます。
旅の恥はかき捨て。
そう思って思いっきり行きましょう。例えば授業の自己紹介でこれをやったなら、授業が終わった後に必ずクラスメイトが話しかけてくれます。何事もはじめが勝負です。プライドを捨てよ。
その3:電話特訓。
フリーダイアルや問い合わせ、予約、何でも良いので英語で電話をしましょう。電話は緊張するものです。日本語だって、緊張します。
電話は精神力を鍛える格好の場。その集中力、緊張感を持って英語で話してみるのです。
私はアメリカ滞在中にりんごPCが壊れまして、りんごサポートに電話をかけ、3日目にしてようやく無償修理にこぎ着けた経験があります。
また、日本では、スカイプ電話を使って海外のホテル予約をあえてしてみる。ということもやりました。難易度が高いですが、徐々に電話でよく使われる単語がつかめてくるので、おすすめです。
知っておくと便利な単語の代表例としては、"Pound"ですかね。日本だとシャープ記号のこと。右下のやつです。↓

"Press pound"ってよく言われるんです。はじめ、Press....what???となり、混乱のうちに電話が切れた記憶があります。
あとはdigit=数字ですかね。four digit codeで4桁番号。覚えておいて下さい。役立ちます。
その4:一人スピーチ。
自分が饒舌になるテーマで英語スピーチをする。鏡の前でも、風呂の中でもどこでも良い。スピーチ文はネットで拾う。
私が選んだのはスティーブジョブズのスピーチ。難しすぎないけど、かっこいい。これも1000本ノック並みに、毎日口に出す。スティーブジョブズのスピーチが良いのは動画もすぐ見つかるので、歩いているときはそれをイヤホンで聞くこともできる。リスニング力も同時に向上させられる。
他には、TEDXもスピーチ動画、全文がネットで検索できるみたいなので、それもオススメ。
もし体裁から入りたい人はこんな本も出ているが、タダで揃うので無理に買う必要はないと思う。
その5:ラララ発声。
ひたすらラララと言います。そのとき舌を上あご、前歯の後ろあたりにヒットさせる。Lの発音で作る口の形に似ている。

これでラララララララララララララララララララララララララ。
言い続けて下さい。ばかみたいに。
ラララララララララララララララララララララララララ。
ええと、これは英語を特訓していて気づいたのですが、
ネイティブは顎から上でしゃべっている。日本人は喉でしゃべっている。フランス人は鼻でしゃべっている。
すべて感覚なんですが、このラララをやると、日本語ではあまり使わない発声をすることが出来ると思います。これも感覚を掴むために何度もやるんです。英語を話す感覚はこのラララで掴む。
如何でしょうか。
騙されたと思って(特にその5)、1ヶ月くらいやってみてください。
多読が続かないとき:奥の手

日本語でそもそも本を読まない人が多読を頑張っても難しいはずです。結局のところ読書が好きでなければ日本語であろうと英語であろうと続かない。
私自身本をそんなには読まないので、活字アレルギーとまでは言いませんが、多読をし続けると辛くなるときがあります。
継続するための秘訣は以下でも書きましたが、息切れしたときの解決方法を考えました。
その私なりの解決方法は、「日本語を読む。」でした。
実は英語多読を続けていると読むスピード自体が早くなっていることに気づきます。これは日本語の読解スピードも同時に上がっているんです。何故かはわかりませんが、連動しているように感じます。
そのため、一度英語多読で息切れした際は、日本語の本を1、2冊挟むと効果的です。日本語なのでこれまで以上に早く読めるし、そうなると読むこと自体が楽しくなってきます。
日本語の本で勢いをつけたら、また英語多読に戻ってみて下さい。息抜きになって、再開の気運も高まるはずです。
Book 30 A Good Yarn
語数: 100,000
難易度: ★★★☆
厳密に言うと、523,536語です。
今回はブロッサムストリートシリーズ2作目A Good Yarnでございます。
1作目と同様、主人公であり、Good Yarn(毛糸屋&編み物教室)のオーナーLydiaと、
新たに3人の女性を迎え、一人一人の女性の人生の一場面を眺めていきます。
リアリティあるそれぞれの女性の物語が描かれていきますが、最後はハッピーエンド。
すっかりこのシリーズにはまりました。
1作目と同様、今回も出だしはそれぞれの新キャラクターを把握しながら、
更に、前回のお話のレビューも交えながら進むので、少し退屈・・・なのですが、
後半になるに連れて、大きな盛り上がりを見せます。
今回の3名の女性は、
娘夫婦と暮らしていたが、ある日突然その元夫が娘の元に戻り、
数週間一緒に過ごすことに。
Bethanne....
高校生の子供2人(Andrew, Annie)を持つ母親。
ある日旦那に浮気をされ、離婚を迫られる。
生活費を稼ぐために、パーティプランナーとして起業を決意。
Courtney....
高校3年生。母の死がきっかけとなりシアトルの祖母の家で過ごすことに。
新しい環境、新しい学校。不安ばかりが募る中、Lydiaの開く靴下の編み物教室で様々な出会いと幸運に恵まれていく。
私のお気に入りキャラクターは、
1作目がAlix、2作目がCourtney。
比較的若いキャラクターが好きです。
特に2作目でAlixが登場したときの安心感は何とも言えない程。
1作目に続き要所々々で大活躍します。
Book 27 Built to Last (ビジョナリーカンパニー)
語数: 96,000
難易度: ★★★★
Holesが読めたことで調子に乗って読み始めたのがBlossom Streetシリーズ。
そして何を血迷ったか、The Hard Thing About Hard Thingsを原文で読み、
その勢いで、かねてから憧れていたビジョナリーカンパニー①を読みました。
英語のタイトルはBuilt to Lastです。
ビジョナリーカンパニーは昔からとても好きです。
また、改めて米国企業がビジョナリーカンパニーとして名を連ねる中、唯一の外国企業であるソニーの素晴らしさもふんだんに語られています。
勝手ながら、日本人として誇りに思いながら読みました。
比較的社員の顔が見渡せるような会社にいるものなので、
会社の組織としての風土や10年20年先、(いやこの本ですと100年単位ですかね)会社がどう有るべきなのかを改めて考えさせられました。
永続的に社会に価値を提供する組織を作るというメンタリティと、
大きな売上を上げ続ける製品を作るという意気込みは似て非なるものです。
似たような著書にThe Toyota Way があります。
世の中、トヨタ生産方式について説いた本は山のようにありますが、
The Toyota Way は、「そうじゃない」といいます。
「改善やかんばん方式、5WHYなど・・・、いろいろあるけれど、トヨタのすごさはそこじゃない」と。
「本当にすごいのは、そういった手法が次々と生まれるPhilosophyを作り上げた組織であり、その組織をデザインした人々なのである。」と。
もしビジョナリーカンパニーが好きな方は、きっとお気に入りの一冊になること間違いなしです。