Book 30 A Good Yarn

語数:  100,000
難易度: ★★★☆

 
祝☆50万語数達成。I'm halfway to my goal!!
厳密に言うと、523,536語です。

今回はブロッサムストリートシリーズ2作目A Good Yarnでございます。
1作目と同様、主人公であり、Good Yarn(毛糸屋&編み物教室)のオーナーLydiaと、
新たに3人の女性を迎え、一人一人の女性の人生の一場面を眺めていきます。

リアリティあるそれぞれの女性の物語が描かれていきますが、最後はハッピーエンド。
すっかりこのシリーズにはまりました。

1作目と同様、今回も出だしはそれぞれの新キャラクターを把握しながら、
更に、前回のお話のレビューも交えながら進むので、少し退屈・・・なのですが、
後半になるに連れて、大きな盛り上がりを見せます。

今回の3名の女性は、
Elise....
  初老の女性。夫のギャンブル癖が原因で数十年前に離婚を決意。
  娘夫婦と暮らしていたが、ある日突然その元夫が娘の元に戻り、
  数週間一緒に過ごすことに。

Bethanne....
  高校生の子供2人(Andrew, Annie)を持つ母親。
  ある日旦那に浮気をされ、離婚を迫られる。
  生活費を稼ぐために、パーティプランナーとして起業を決意。

Courtney....
  高校3年生。母の死がきっかけとなりシアトルの祖母の家で過ごすことに。
  新しい環境、新しい学校。不安ばかりが募る中、Lydiaの開く靴下の編み物教室で様々な出会いと幸運に恵まれていく。


私のお気に入りキャラクターは、
1作目がAlix、2作目がCourtney。

比較的若いキャラクターが好きです。
特に2作目でAlixが登場したときの安心感は何とも言えない程。
1作目に続き要所々々で大活躍します。